2013.03.17
幼稚化する社会と子供たち【蹴コラムvol.4 】

 ハーフタイムに放心状態で戻ってきた選手に「バカかお前ら目を覚ませ」と
一喝したら、主審に呼びつけられ、そう言った高圧的な言論は謹むようにとたしなめられた。大会規約にそうあるらしい。

なんとも世も末、軽薄な世の中、平和ボケニッポン。これも事務方ばかりの組織でしかない少年部の現状か。

12歳で、チーム(組織)の中で各々が効率の良さを求めた上での判断力を求める。
サッカーの先進国はそんな概念の中で歩んでいる。
幼稚化が進む日本でそれを求めだしていくのはせいぜい16歳ぐらいからだろうが高校の先生の指導では大半はむりだ。

今日はシズギンカップトーナメントの一回戦、1-1の末PK戦で敗れた。
悔やまれるのは緊張のせいか、ただ単に舞い上がっていたのか、選手が意図的なプレイを何もせず前半を折り返してしまった事にある。

そもそも戦い方に何のこだわりも無くただボールを前に蹴るチームであるならば緊張するもしないもさほど変わりは無いのだが。

中盤ではしっかりとボールを保持し、アタッカーに良いボールを配給するといった意図的な作為をしようとする意識や余裕もどこかに飛んでしまった。そもそも過去に上手く行ったゲームもたまたまだったのか。
ふにゃふにゃな意識の中でゲームをしている事があらためて確認ができた。ハーフタイム渇を入れられ、後半早々発奮からかゴールを奪えたが、最後まで普段求めているゲームは出来ずに終わってしまった。相手のせいではなく明らかに未熟さ幼稚さを露呈した。いったい何を求めていたのか判らず仕舞いで終えた。

今日のダメだった自分を忘れない事、振り返り考え正す事が次のステップにつながる。
良い経験だった。