育成の指導者【蹴コラムvol.2 】


Look around think before 「見て判断する」
 
サッカーのゲームをするにはあくまでもこの事をベースにし技術練習に携わる。日本の大半の指導者はこれができない。
教科書の最初に出てくる用語であるがさしずめ「論語読みの論語知らず」と言った処か。

 現場では「見て判断する」が付録のように扱われ、まずは技術だ、体力だ、ドリブルだ、 いやパスだとか、「今は個を伸ばす時期だから」などと根拠も実績もないのにわかり切ったかの様にのたまい、判断をするを切り離し、漠然とした積み重ねの末に未来があるか の様な練習をする指導者が多い。

ゲームを見れば分かる。

Look around think before 「見て判断する」 Look around think beforeは、例えるならば一度に何枚もの皿を回す皿回しの曲芸の1枚目の皿であり、サッカーのゲームにおいてはいつ何時においても落としてはいけない皿である。
全てのプレイに切り離して考える代物ではない。

 そもそもリーダーに、表現したいサッカーの絵がないとクリアーなトップダウンはできない。政治でもビジネスでも裁判でも、まずは方針を決め、その方針に向かって手順が決まる。

オセロゲームに例えると良くわかる、勝者は漠然とした目先の攻防の繰り返しよりも四隅を如何に取るかの方針に向かって考えを廻らす。

 君は今どうしようとしたの?としか聞きようがないのだが・・・